大型製缶・板金組立.comで手掛けたセンサー台のVA・VE事例です。お客様より購入費用を出来る限り抑えてほしいとのご依頼をいただきました。今回の製品は、もともと2つのプレート部品を溶接するような構造で設計をされていましたが、コストを抑えるということを考えるなら溶接レス、つまり板金化をすることを検討する必要があります。
そこで、大型製缶・板金組立.comでは、レーザー加工機ならびに、ベンダー機を活用し、溶接構造から板金化ができる構造へと設計変更を行いました。ポイントとしては、製品の用途について充分にヒアリングを行い、部品としての役割を担いつつ、板金加工にて製作がしやすい構造へと設計変更を提案しました。
当初、各社見積もりを取っていたのですが、当社の希望金額に合う値段を提示していただける企業様がいませんでした、大型製缶・板金組立.comを運営するニンバリに依頼をすると、通常の製缶業の企業様ではお話いただけない、設計段階からのアプローチを提案いただくことができ、様々なVA・VE提案をいただくことができ、当社の希望金額に近い金額にコストを抑えることができました。今後も、積極的に提案をいただき、当社のコストダウンに貢献していただけるとありがたいです。