大型製缶・板金組立.comが提案する改善事例
VA・VEコストダウン事例
溶接ロボット導入で脱職人化により低コスト･短納期対応
お客様のお困りごと・ニーズ
こちらは、大型製缶・板金組立.comが手掛けた、溶接方法の変更によるVA・VE事例です。お客様より溶接品の品質が安定しないということで、ご相談をいただき、ロット品の溶接品質を如何に安定させることができるか？ということで、ご相談をいただきました。溶接作業は、人が介在する工程であるため、作業者並びに設備の状態により、どうしても品質にバラつきが出ます。そのため、品質の悪い場合には後加工が発生し製作コストが高騰する場合があります。
当社からの解決提案内容
大型製缶・板金組立.comでは、Tig溶接が可能な溶接ロボットを保有しており、プログラミングによる数値管理をしているため、安定した品質を担保することが可能です。結果として、高い品質保証と作業工数の削減による短納期での製作をいたします。溶接工程が必要となるロット品の場合には、如何にロボットに置き換えて、作業をするかということを考えることで、品質の安定性を担保することができます。
提案結果に対する評価
サプライヤーによっては、職人技で高い品質レベルを実現してくれる企業もありますが、昨今は作業者の技能レベルによる影響か、品質が安定していませんでした。そこで、ニンバリに依頼したところ、溶接ロボットを導入されており、ロボット溶接をすることで品質のバラツキがなくなり、安定しました。長期的にお付き合いをするサプライヤーという点では、職人に依存せず、仕組みに落とし込んでいる取り組みを持つ企業様は非常にありがたい存在です。
